React Nativeを始めるためにReact Nativeエンジニアに質問してみた

はじめに

北米ではクロスプラットフォーム開発の需要が高まっており React Native はその中でも最も人気のあるフレームワークです。

Expo の Main Contributor である Evan Bacon 氏によると App Store のスポーツアプリトップ 100 個中 33 のアプリが React Native で作られているそうです(Flutter は 3 個)。

個人的なスキルの幅を広げたいと思い、今回は実務で React Native をバリバリ使っている @kei957 に、よく参考にする情報源や流行りのフレームワークについて質問しました。

@kei957 への質問と回答

質問1: 最近のReact Nativeのエコシステムの動向が知れる情報源は何ですか

回答

自分は Podcast や X で情報収集しています。自分が知る限りでは awesome-react-native の様なレポは現存していないので、下記を情報源にすると良いと思います。

質問2: ポートフォリオを作る場合はExpoベースが手堅いですか

  • ↑自分の観測範囲から感じた想像です。プロダクションでよく使われているフレームワークがあれば教えてください
  • Tamagui は試されましたか

回答

Expo でいいと思いますが、一応非 Expo の React Native CLI を使っている会社がまだ多いので、触れる様にしておくと就活で有利に働くはずです。Tamagui は軽く触った程度ですが、Portfolio で使うのは全然ありだと思います。

質問3: どんなポートフォリオを作ればリクルーターの目を惹きますか

  • コンセプトというより、こういうツールを使っていたらとかこういう機能があったらという視点だと助かります

回答

RN CLI での CodePush や、Expo での Expo Updates のように OTA(Over the air) update を使用していると良いアセットになると思います。また、Good to have になりますが RN 特有の CI/CD 周りのエコシステムを理解していると、とても有利になると思います。

個人的に調べていて参考になりそうな情報源

2022 年の React Native の現状を調査した結果がまとめられています。React Native に関するエコシステムの概観を掴め、今後の技術選定の勘所を知るのに役立ちます。真っ先に読むべき資料だと思います。

現在もアクティブな React Native に関するニュースをまとめたニュースレターです。Kei さんが紹介していた Infinite Red のメンバーが運営しており信頼できそうです。

Expo の公式が公開しているサンプル集です。Expo と他のライブラリを組み合わせたアプリの実装例が見られます。個人的に最新の Expo-router と Nativewind を使ったサンプルが個人開発アプリのベースを作るときの参考になりました。

おわりに

OTA update のあたりは、React Native 初学者にとってはなかなか気づきにくいポイントだと思います。

今回質問させてもらった Kei さんが登場する153-北米の生々しすぎる年収の交渉術、他の会社からオファーをもらったらあなたはどうする?の後半で、React Native エンジニアの希少性について少し触れられているので興味がある方はぜひ聞いてみてください。