husky のバージョンを4から5に上げる
はじめに
https://github.com/typicode/husky/issues/854
意外とハマっている人がいます。バージョンを上げるだけだと動かない場合があるので自分の場合(husky × lint-staged)を例に解説します。
基本
基本的には以下のリンクのとおりに、husky のバージョンを 5 に上げた後、コマンドを実行するだけです。実行後に.husky
フォルダが作成されます。
https://github.com/typicode/husky-4-to-5
1// yarn の場合
2npm exec -- github:typicode/husky-4-to-5 --package-manager yarn
注意点
ただ husky を lint-staged と組み合わせて使っている場合は"lint-staged" → "yarn lint-staged"に修正する必要があります。 (lint-staged の examples を参考にしている方など)。
修正後
package.json
1"husky": {
2 "hooks": {
3 "pre-commit": "tsc --noEmit && yarn lint-staged"
4 }
5 }
pre-commit
1#!/bin/bash
2. "$(dirname "$0")/_/husky.bash"
3
4tsc --noEmit && yarn lint-staged
以上です。